2025年度 第7回 南郷中学校区 学校運営協議会 議事録
日時:令和8年3月5日(木)15:00~17:00
場所:南郷中学校
出席者:運営協議会委員、オブザーバーメンバー 20名
1 開会
会長より挨拶。
会長より、3月11日が近づくこの時期に、防災について改めて考える必要があるとの話があった。
会長自身、東日本大震災当時、保育士として園児を連れて鎌倉へ遠足に出ており、鎌倉宮の前で被災した経験を持つ。通信もつながらず、不安の中で子どもたちを連れて保育園まで歩いて戻ったことから、
「災害はいつ起きてもおかしくない」「助けがすぐ来ない状況もあり得る」
「自分たちでどう生き延びるかを考える必要がある」と共有された。
災害時には地域で助け合う体制の重要性が増していること、学校・地域が連携して子どもたちの安全を守っていく必要があることについて話があった。
2 各校の近況報告
(1)南郷中学校
・3月11日に卒業式を予定しており、現在準備を進めている。3年生については地域でも一部心配な行動が見られた生徒もいたが、卒業式練習には一生懸命取り組んでいる。
・3年生の公立高校受験は全員進路が決定し、卒業式を迎える見込み。
・芸術鑑賞会を実施し、落語や切り絵などの公演を鑑賞した。
・卒業式来賓席:運営協議会委員は来賓扱いがよいのではという意見となった。
学校評価アンケートについて
生徒・保護者・教職員を対象に学校評価アンケートを実施し、結果を分析した。
主な結果
・「学校が楽しい」「友達と協力できる」など肯定的回答が多い。
・一方で「不安や心配を感じることがある」と回答する生徒も一定数存在(57.3%)。
・少数ながら「居場所がない」と感じている生徒の存在が見られた。
・教職員の回答では、精神的負担を感じている割合が高いことが課題として挙げられた。
今後、これらの結果を学校改善に生かしていく。
(2)葉山小学校
・来年度の主な行事予定について説明。小中合同開校式は4月9日。
・5年生が学校教育シンポジウムで発表を行った。
・レシテーションコンテストが定着してきており、小中連携の取り組みとして継続している。
・3月19日に第100回卒業式を予定。
登下校見守り活動について
・地域・PTA・学校による見守り活動の打合せを実施。
・約30名が参加し、登下校の安全確保について意見交換を行った。
課題
・見守り活動の担い手不足
・危険箇所(向原交差点など)の継続的な見守り体制
今後も地域と連携しながら取り組んでいく。
(3)長柄小学校
・音楽集会(1・4・6年生発表)を実施。
・6年生卒業遠足、4年生校外学習を実施。
・「みんななかま展」に作品を出展。海岸で拾った素材を使った作品を展示した。
今後の予定
・3月19日 第50回卒業式
・木村泰子氏による道徳授業と懇談会を実施予定(3/10)
・また、学校評価アンケートの結果について報告があった。
3 協議・意見交換
南郷中学校の学校評価を中心に意見交換を行った。
主な意見
・生徒の回答には「楽しい」と「不安」が両方見られる傾向がある。
・数値だけでなく現場感覚との照合が重要との指摘があった。
・アンケート結果は学校改善の重要な材料となる。
・教職員自身が分析に関わる取り組みは有意義であり、今後も継続していくことが望ましい。
4 地域学校協働活動推進員からの報告
・コミュニティルームの在室活動
南郷中学校:2回
長柄小学校:コミュカフェ(第9回)14名が参加し、保護者や地域住民の交流の場となった。
・南郷中学校3年生の地域奉仕活動の支援
6自治会へ依頼し、清掃活動等を実施。地域住民と生徒の交流の機会となった。
・地域掲示用ポスターの作成依頼
地域の清掃活動やマナー啓発のポスター制作を南郷中学校美術部へ依頼予定。
・南郷中1年 「住み続けたい街と住み心地の違い」をテーマに地域課題を検討。
・南郷中2年 分身ロボットカフェの講話を予定。障害のある人の社会参加について学ぶ。
・手話ルーム特別編 デフリンピック金メダリストを招いた手話イベントを予定(3/12)。
5 逗子葉山高校より
・入試状況について報告
・近年、公立高校の志願倍率が低下傾向にあり、私立高校無償化の影響も考えられる。
・今後は高校の特色や魅力を地域や中学生へ積極的に発信していく必要がある。
6 継続課題
・南郷中バス問題:専用バスではなく一般利用バスとして運用しつつ時間調整を行う方針。
・自転車通学路:通学路の安全性について引き続き検討が必要。
7 各委員からの感想
・地域・学校・保護者が同じ場で話せる価値が共有された。
・心理的安全性が高く、課題を出しやすい会議であるとの意見が多かった。
8 今後
委員任期は2年。
次回会議は5月25日予定。
9 閉会
子どもたちのために地域と学校が協力して取り組む重要性が確認された。